バスケットボールの強豪校が参加する「第32回能代カップ高校選抜バスケットボール大会」が5月3日、秋田県能代市で開幕する。男子の能代工は、OBで元日本代表監督の小野秀二さん(61)が4月に新監督に就き、プレーの幅が広がってきた。勝利のカギは、視野を広く持つ「コートビジョン」だ。

 能代工は2月の東北高校新人選手権で優勝し、その勢いで能代カップにのぞむ。練習で意識しているのは、コート全体の状況を把握できるように視野(ビジョン)を広くする「コートビジョン」。ボールを視野の中心で追わずに、見える範囲の端でとらえることを心がけている。より多くの相手の動きをとらえ、パスやリバウンドの行き先を読むために有効だ。

 小野監督は「相手を追い込み、リバウンドからテンポ良く攻める。意図するバスケットができてきた」と手ごたえを感じている。