世界のトップアスリートが競う第35回飯塚国際車いすテニス大会(ジャパンオープン)が23日、福岡県飯塚市仁保の筑豊ハイツなどで開幕した。初日は男子シングルス世界ランキング1位の国枝慎吾選手が登場し、6-0、6-0のストレート勝ち。4年ぶりの王座奪還へ好スタートを切った。

 国枝選手は試合後、報道各社の取材に応じ、「昨年1年間を通して自分自身も復調を感じたし、プレーを日に日にレベルアップさせることができた。今年に入って、より一層加速してきた。来年の東京(パラリンピック)に向けて良い感じに上り調子かなと思います」と手応えを感じた様子だった。

 大会は、35歳の国枝選手と同じ35回目を数え、「同じ歴史を歩んできたという思いがある」という。「国内でプレーする機会もこの大会が唯一と言っていいので、ぜひ(観戦に)お越しいただきたい」と語った。