アイスホッケーチーム「日本製紙クレインズ」(北海道釧路市)の廃部を受け、新チーム設立を目指す東北海道アイスホッケークラブ合同会社が14日、同市で事業説明会を開いた。アジアリーグ参加には20日までに1億5千万円が必要だと説明し、支援を呼びかけた。代表社員の茅森健一氏は説明会後、「資金はまだ半分まで集まっていない」と危機感を募らせた。

 同社は企業や団体、個人に出資を求め、クラブ型の新生クレインズを立ち上げようとしている。説明会には市民ら約60人と企業17社が参加。茅森氏は、試合会場内のフラッグやユニホーム、ヘルメットに貼るステッカーに社名を入れる協賛や、選手を雇用することで支援するよう求めた。

 説明会にはクレインズで主将だった上野拓紀選手ら5人も同席。「チームが立ち上がれば市民一人ひとりがオーナー。どうか僕たちにアイスホッケーを続けさせてください」と訴えた。