レスリング女子で五輪3連覇を達成し、今年1月に引退した津市出身の吉田沙保里さん(36)に13日、新設された県民栄誉特別功労賞が贈られた。津市の県総合文化センターであった表彰式で、吉田さんは一般の来場者に見守られながら、鈴木英敬知事から表彰状と盾、副賞として20万円分の旅行券を受け取った。

 「霊長類最強女子」と呼ばれた吉田さんは、すでに国民栄誉賞をはじめ、県民栄誉賞、県民特別栄誉賞を受賞している。県は引退を受け、新たに県民栄誉特別功労賞という名称をひねり出した。

 表彰式後には、鈴木知事とのトークショーがあり、吉田さんは「皆さんの応援のおかげで、ここまで努力することができた」と感謝の言葉を述べ、副賞の旅行券の使い道については「母とゆっくりする時間が作れれば」と話した。