ロッテ―オリックス2  8回1失点で今季初勝利のオリックス・山本=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


■山本由伸(オリックス)
○2−1 vs千葉ロッテ(ZOZOマリン)
投球成績/8回 被安打3 奪三振7 失点1

 オリックスの山本由伸が11日の千葉ロッテ戦で8回3安打1失点の好投で今季初勝利をマークした。

 「立ち上がりはちょっと不安になってしまったんですけど、そこから立て直せたのが良かった」と山本。2回に2四球で1、2塁として藤岡裕大に先制タイムリーを許したが、3回以降は150キロを超えるストレートを軸にカットボール、カーブ、シュート、フォークを交えて1安打飲みに抑えてゼロ行進。「いい流れができたかなと思います」と味方の援護を待つと、6回に同点、そして9回表に勝ち越し点をもらって「とにかく嬉しくて、感動してます」と今季初勝利、先発として自身プロ初勝利を手にした。

 高卒2年目の昨季はセットアッパーとして54試合に登板してリーグ2位の32ホールドをマーク。今季は先発に転向し、前回4月3日の福岡ソフトバンク戦では途中までノーヒットノーランの快投を演じたが味方打線の援護を欠いて勝敗付かず。それだけに「最後、点入った時も泣きそうになるくらい嬉しかったです」と山本。前回9回1安打無失点に続いて8回3安打1失点の好投が、最後に報われた。

 試合後、「勝ちたいという気持ちが強かったのが良かったと思います」と振り返りながら、「チームが優勝できるようにいっぱい勝ちたいと思います。次もしっかり勝てるように、また1週間頑張ります」と笑顔を見せた山本。新エース誕生を改めて印象付けるピッチングだった。