プロバスケットボールリーグB2の信州ブレイブウォリアーズ(BW)は6日、ホームのことぶきアリーナ千曲(千曲市)で金沢武士団を81―62で下し、初の中地区優勝を決めた。来季のB1昇格こそかなわないが、もう一つの悲願であるB2の頂点へ向け、新たな歴史をつくった。

 地区Vへのマジックナンバーを「1」として迎えたこの日、2千人余が客席をチームカラーの黄色に染めた。前半は集中力を欠きリードを許す展開に。勝久マイケル・ヘッドコーチから「こんなプレーでは優勝なんて絶対無理」と発破をかけられた後半は、守備からリズムをつくり、逆転勝ちで地区王者へ駆け上がった。

 BWが信州の地に誕生したのは8年前。前身のbjリーグで5シーズンを戦ったが、制覇にはほど遠かった。2016年にBリーグが創設され、6チームで構成されるB2中地区に参戦したものの、過去2シーズンは最下位と5位だった。