埼玉県ラグビーフットボール協会(事務局・熊谷市)の会計で使途不明金が生じていることが、協会関係者への取材でわかった。額は数百万円にのぼるとみられ、協会の元職員が関与した可能性があるという。協会は熊谷署に相談している。

 協会関係者によると、今年度末の決算に向けた作業の中で、使途がわからない金が数百万円あることが判明。元職員は数年前から勤務し、主に経理を担当していたが、1月に退職したという。協会は使途不明金の額や期間について現在も調査を続けている。

 協会幹部は朝日新聞の取材に「調査中なので答えられない」としている。

 同協会は一般社団法人。県営熊谷ラグビー場(同市)を中心にトップリーグや全国高校選抜大会の運営に携わっている。同ラグビー場も会場となる今秋のワールドカップのプレイベントなどにも関わっている。