フィギュアスケートの世界選手権を制した男子のネーサン・チェン(米)と女子のアリーナ・ザギトワ(ロシア)、日本の宇野昌磨(トヨタ自動車)、紀平梨花(関大ク)らが集う「スターズ・オン・アイス」が29日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで始まる。28日には報道陣にリハーサルの一部が公開され、記者会見もあった。

 今月の世界選手権で4位だった紀平は新しいエキシビションのプログラムを披露。「ザ・グレイテスト」というダンスナンバーで、振り付けはキャシー・リードさん。普段からダンスも習う紀平は「私の色んなところを知ってもらえたら」といい、「競技中には見られないダンシングな部分もあって、難しい振り付けもある。昨日と今日で、すごい急いで作ったプログラム」。

 振り付けを入念に確認しながらも、2回転半、3回転サルコーなどをきっちり着氷させた。世界選手権後に新調したスケート靴も「良い感触で、今のところは合っている」と笑顔で話した。

 世界選手権で4位に終わり、悔し涙を浮かべた宇野は「悔しい気持ちで終わったので、少しでも自分もアイスショーを楽しんで、みなさんにも楽しんでもらいたい。『世界選手権があったから』と言えるようなスケート人生を送れば、収穫になる」と語った。