22日、キリンチャレンジカップの初戦が日産スタジアムで行われ、日本代表はコロンビア代表と対戦。終始、攻撃的に臨んだ日本だったが、後半19分にPKを与えると、エースのファルカオに決められて先制を許す。結局、このゴールが決勝点となり、日本は1対0でコロンビアに敗れた。

アジアカップ決勝戦以来の代表戦となる日本。スタメンはGK東口順昭、最終ラインは右から室屋成、冨安健洋、昌子源、佐々木翔。ダブルボランチはキャプテンマークを巻いた柴崎岳と山口蛍。2列目は右から堂安律、南野拓実、中島翔哉。ワントップに鈴木武蔵が入る、4-2-3-1でスタートした。

最初のチャンスはコロンビア。前半4分、ハメス・ロドリゲスが左サイドへスルーパスを送ると、ムリエルが折り返し、ゴール前に走り込んだビジャがシュート。これはクロスバーを直撃した。

前半10分、日本は南野がドリブルで持ち込み、ペナルティエリアの外から左足で強烈シュート。これはGKが左手一本で弾いた。

その後も日本は中島のドリブル、堂安の積極的なシュートなどで見せ場を作る。前半35分には、右サイドを駆け上がった柴崎のクロスがあわやゴールという弾道。前半36分には中島のピンポイントクロスに鈴木が頭で合わせるが、ジャストミートせず。ゴールの右に反れた。

日本のピンチは後半19分。冨安がペナルティエリア内でハンドをとられて、PKを献上してしまう。これをファルカオが落ち着いて決めて、コロンビアが先制する。

直後、日本は鈴木に替えて、ロシアW杯以来の出場となる香川真司を投入。さらに後半26分には堂安、山口を下げて、乾貴士と小林祐希がピッチに立った。選手交代で流れを変えようと試みる日本。後半33分には、南野と交代で入った鎌田大地が代表デビューを飾る。

後半38分には絶好調の中島がドリブルで切れ込み、得意の右足を振り抜く。これはクロスバーを直撃し、ゴールには至らない。後半44分には佐々木に替わり、安西幸輝がピッチに入る。後半アディショナルタイムには、乾と香川の連携からチャンスを作るが、コロンビアの堅守を崩すことはできず。結局、1対0でコロンビアが勝利した。

試合後、森保一監督は「負けてしまったのは残念。決めきることはできなかったが、チャンスは作れた。いろんな選手を試す上で、勝利をつかみとれればと思っていた。(途中から)代わって入った選手たちがさらにギアを上げてくれて、試合を進めてくれたのは良かった」と振り返った。

惜しいシュートを放った堂安は「前半から惜しいシーンがあった。この結果は残念。0点なので評価はゼロ点」と厳しい表情を見せ、途中出場の香川は「負けたので非常に悔しい。新しい体制になって初めて試合をしたので、結果が欲しかった。次はしっかりとれるように、今日出た課題を次に生かしてやっていくだけ」と前を向いた。

キリンチャレンジカップ、次戦のボリビア代表戦(兵庫)は、26日(火)19時30分キックオフ。試合の様子はフジテレビ系列で生中継される。