日本山岳・スポーツクライミング協会は18日、今年行なわれたボルダリング、スピード、リード各ジャパンカップの結果を受け、4月から始まるW杯シーズンに臨む日本代表選手を発表した。藤井快、楢崎智亜、野口啓代、野中生萌らが順当に選ばれたほか、スピードジャパンカップを制した池田雄大、今年からW杯に出場できる年齢に達する川又玲瑛、森秋彩といった若手注目株らが初選出となった。

 東京2020オリンピックへ向けた重点的な強化の対象となるオリンピック強化選手の第4期メンバーも発表され、ボルダリング王者の石松大晟と16歳の平野夏海が初のメンバー入り。彼らには今年11月に行われるオリンピック予選大会(フランス・トゥールーズ)が終了するまで、国際大会への優先出場権、遠征費補助などの特典が与えられる。中でも上位のSランク選手は、5月25・26日の第2回コンバインドジャパンカップ(愛媛・西条)で決勝に進出すると、結果次第で東京2020出場の条件を満たすことができる8月の世界選手権(東京・八王子)コンバインド種目への出場が自動的に決まるため、大舞台への切符をつかむ大きなアドバンテージを得た格好となった。

 今回発表された2019年の日本代表選手は以下の通り。なお、世界選手権に出場する日本代表選手は改めて大会前に発表される予定だ。

2019シーズン スポーツクライミング日本代表

男子
藤井 快(26)/五輪強化S
楢崎 智亜(22)/五輪強化S
楢崎 明智(19)/五輪強化S
原田 海(20)/五輪強化S
杉本 怜(27)/五輪強化A
土肥 圭太(18)/五輪強化A
石松 大晟(22)/五輪強化A
高田 知尭(24)/B・L
村井 隆一(24)/B
川又 玲瑛(15)/B(初)
緒方 良行(21)/B
井上 祐二(23)/B
渡部 桂太(25)/B
島田 蒼也(24)/B(初)
北江 優弥(20)/B
波田 悠貴(21)/B・L
本間 大晴(19)/L
清水 裕登(23)/L
是永 敬一郎(23)/L
西田 秀聖(16)/L
田中 修太(18)/L
武者 知希(20)/L
今泉 結太(18)/L
古畑 和音(24)/L(初)
池田 雄大(21)/S(初)

女子
野中 生萌(21)/五輪強化S
野口 啓代(29)/五輪強化S
伊藤 ふたば(16)/五輪強化A
森 秋彩(15)/(初)五輪強化A
平野 夏海(16)/五輪強化A
倉 菜々子(18)/B
中村 真緒(19)/B
大河内 芹香(20)/B
谷井 菜月(15)/B・L(初)
小武 芽生(21)/B・L
菊地 咲希(16)/B・L
菅原 亜弥(16)/B(初)
渡辺 沙亜里(29)/B
田嶋 あいか(20)/L
廣重 幸紀(23)/L
大田 理裟(26)/L
栗田 湖有(16)/L
工藤 花(15)/L(初)
森脇 ほの佳(19)/L

※左から氏名、年齢、派遣対象種目(五輪強化選手は全種目)
※B=ボルダリング、L=リード、S=スピード

CREDITS

取材・文

編集部 /

写真

窪田亮