埼玉県熊谷市立別府小学校(堀越尊夫校長)をラグビートップリーグのパナソニックワイルドナイツの現役選手2人が14日に訪れ、卒業を控えた6年生62人にラグビーの実技指導をしたり、夢をかなえるための努力の大切さを語ったりした。

 やってきたのは深谷市出身の森谷圭介選手(25)と大阪府出身の谷昌樹選手(28)。森谷選手は「最後の砦(とりで)」と言われるフルバックで、正智深谷高校から進学した帝京大学で大学日本一に輝いた。谷選手はスクラムにも加わるフランカーで東海大で活躍した。

 最初は基本のパス。体育館の端から端まで約30メートルを楽々と投げ合い、プロのすごさを見せつけた。続いてラグビーの妙味タックルの実演。谷選手が相手を持ち上げるようなタックルを決めると児童から歓声が上がった。

 夢について、森谷選手は「好きなことをずっとがんばってきた。何か一つがんばれるのはすごいこと」、谷選手は「絶対的条件は努力。ただやるだけではだめで、目標設定が大事」と語った。別府小6年生の一人、高橋瑞葵さんは「今日聞いたことを忘れず夢をかなえられるように努力したい」と感想を述べた。(坂井俊彦)