アイスホッケー・アジアリーグの日本製紙クレインズ(釧路市)は14日、ロシア・ユジノサハリンスクでプレーオフ決勝第3戦に臨む。ホームの日本製紙アイスアリーナには、パブリックビューイング(PV)用の紙の「スクリーン」がお目見えした。

 普段、クレインズ応援団が声援を送るゴール裏の応援席に向けて、天井から高さ9メートル、幅約20メートルの「スクリーン」をつるした。素材は親会社が提供。はがき程度の厚さの上質紙を15枚連ねた。

 相手チームのサハリン(ロシア)がネット配信する「YouTube」の動画を投影する。応援の模様はSNSなどで現地のチームに届けるという。こうした大がかりなPV応援は初めてという。

 プレーオフ決勝は、5試合で先に3勝した方が優勝。今季限りの廃部が決まっているクレインズはホームでの初戦と第2戦で連敗し、後がない。14日の第3戦と16日の第4戦のPVが同アリーナで、17日の第5戦のPVは釧路市民文化会館で予定されている。(宮永敏明)