山口県下関市は11日、トルコ代表の柔道チームが東京五輪に向けた事前キャンプを市内で実施することになったと発表した。市は事前キャンプ経費の一部を負担し、トルコ柔道チームは下関市民との交流企画などに参加する。13日に市内で協定を結ぶ。

 下関市とトルコ・イスタンブール市は姉妹友好都市。昨年7月にトルコ柔道連盟のセゼル・フィスズ会長らが下関市を訪れ、県立下関武道館や宿泊施設などを視察。事前キャンプ地の選定について詰めの作業が続いていた。

 今夏に東京で開催される2019年世界柔道と、2020年東京五輪の事前キャンプ地として、下関市が約30人のトルコ柔道チームを受け入れる。国内の移動経費や宿泊費を市などが負担。トルコ選手らには、市内の子どもたちを招いた柔道教室に参加してもらうなどの交流イベントを検討している。(白石昌幸)