東日本大震災の救援と復興に貢献した在日米軍のトモダチ作戦に感謝するため、アメリカンフットボールの日米学生による親善試合「トモダチボウル」が10日、米海軍厚木基地で開かれた。日本側が、米選手や家族を環太平洋地域の基地から招待。2千人以上が交流し、震災での日米の結びつきを回顧しつつ、未来への絆を確認した。

 日米親善試合は毎年、川崎球場で続いてきたが、2011年3月の試合が震災で中止になった。米軍の支援を知った関東学生アメリカンフットボール連盟は翌年からトモダチボウルを米基地で企画。親善に加え、米国との試合機会は貴重なため日本側の希望者が増え、4年前からは都内のスタジアムで開いてきた。

 連盟は今回、原点の「感謝と交流」を重視して米施設での実施を構想し、厚木基地の快諾を得た。米側は座間、横須賀のほか、三沢(青森)、横田(東京)、岩国(山口)、沖縄、韓国、グアムなどの基地の高校10校から52選手を招待。日本も下部リーグに門戸を開き、東北からも招待し、大学と高校25校から選抜した。