(10日、スキージャンプ男子W杯個人第23戦)

 小林陵侑はこの日、1回目は127メートルの4位。有利な向かい風をもらいながら、飛距離を伸ばしきれなかった。2回目も126メートル止まりで順位を一つ落とした。だが、1回目6位だったストッフが13位まで順位を落とし、本場欧州の選手以外では初となる総合優勝をたぐり寄せた。日本チームから快挙達成を知らされた小林陵は、シーズン途中のため、淡々と喜びをかみしめた。

 昨季まで一度もW杯の表彰台に立てなかった小林陵の大躍進の理由に、今季新たに採り入れた練習があった。体幹を鍛えたり、柔軟性を高めたりするヨガとピラティスだ。