2022年に閉校が予定される奈良県立平城高校(奈良市朱雀2丁目)。実は県内唯一の水球部がある。閉校で部の今後もはっきりしない中、「水球ができる場が残ってほしい」と部員たちは練習に力を入れる。3月下旬からは校内の屋外プールも練習に開放される。

 水球は1チーム7人。ボールをゴールに入れて得点を競う。競技場となるプールの深さは2メートル以上。男子は縦30メートルと横20メートル、女子は縦25メートルと横20メートルに区切られる。ボールを持つ相手選手にはタックルでき、その激しさから「水中の格闘技」とも呼ばれる。

 2月2日、大阪府門真市で試合に臨む平城の水球部を訪ねた。男子の2府4県代表チームが出場する全日本ジュニア(U17)水球競技選手権大会近畿予選会があり、対戦相手は大阪の中高生の選抜チームだ。