2020年東京五輪の聖火について、大会組織委員会と岩手県は、今月に全線開通する県沿岸部の「三陸鉄道リアス線」の列車に積んで、来年3月に巡回展示を行う方針を固めた。招致時から掲げる「復興五輪」を象徴する行事の一つ。JR区間では、SLにのせる方向だ。

 組織委は福島県がスタートになる聖火リレーに先立って、来年3月20~25日の間にギリシャから運んだ聖火を「復興の火」と名付けて、東日本大震災の被災3県で各2日ずつ特別展示する方針だ。

 そのうち、岩手では県内を走る三陸鉄道の宮古―釜石間と、JR釜石線の釜石―花巻間で、3月22日に聖火を巡回展示するための特別列車を運行する。