婚約者へのドメスティックバイオレンス(DV)で逮捕され、2014年9月にボルティモア・レイブンズを解雇されたレイ・ライスが7月21日、「NFLへ復帰できるなら年俸を全額DVの被害者支援団体に寄付する」と発言した。

ライスは2014年2月に当時婚約者だったジャネー夫人の顔面を殴打、起訴されていた。その後、NFLはライスを2試合の出場停止処分としたが、事件の様子を収めた映像が一般公開されると大批判を浴び、レイブンズは同選手を解雇した。

NFLは無期限の出場停止処分を新たに科したが、この処分についてはライスの異議申し立てにより2014年11月に取り消された。

● DVでレイブンズを解雇されたライスの出場停止処分が解除、リーグ復帰へ

昨季フリーエージェント選手としてNFL復帰を目指したライスだが獲得に乗り出すチームは現れず、いまも自宅近くで練習しながらオファーがくるのを待っている。

「年俸寄付は心からのもの」とライス。自分の希望は「フットボールをプレーしたいということだけ」と語った。

「多くの人がドメスティックバイオレンスの影響を受けていることは知っている。支援活動にも金銭は助けになるはずだ。私はチャリティーで多くの寄付をしてきたが、これは国家的危機だ。フィールドに戻るための年俸寄付とは言わないが、私の誠意を見せることにはなると思う」

NFL復帰を希望するライスにフットボールファンからは、「レッドスキンズは獲りにいけ。チャンスだぞ」「彼にセカンドチャンスを与えても良い。彼は確かに間違ったが代償は支払った」「3年近いブランクは長すぎる。フットボーラーとしての彼は終わった」などの反応が寄せられている。