スポーツクライミング、リード種目の日本一を決める「第32回リードジャパンカップ」が3月2日(土)、3日(日)に千葉・印西市にある、松山下公園総合体育館で開催された。

リードは、高さ12m以上の壁に設定された最長60手程度のコースを、制限時間内に“どこまで登ることができたか”を争う。選手は壁の確保支点にロープをかけながらゴールを目指し、最後の支点にロープをかけると完登とみなされる。

3日に行われた決勝には準決勝26名の中から勝ち進んだ8名が進出し、日本一を争った。優勝したのは、男子が藤井快(TEAM au)、女子が野口啓代(TEAM au)だった。

女子決勝では、野口と森秋彩(つくば市立手代木中学校)の記録が40+と並び、カウントバックで野口が優勝に輝いた。

野口は「決勝ルート、すごく難しくてミスをしてしまって、完登することはできなかったんですが、久しぶりの優勝すごく嬉しいです。結構、気持ち的にもパツパツだったんですけど、たくさん声援いただいて最後、終了点付近まで行けてすごい良かったです。応援ありがとうございました。」と大会を振り返った。

一方、男子決勝では、藤井快(TEAM au)が決勝課題で唯一完登し、優勝。

藤井は「今年に関してはリード種目に結構、力を入れたいなと思っていた矢先でのこの結果なので、とても嬉しく思いますし、時間が経つにつれて全体的なクライミングの実力も少しずつ上がっているのを感じているので、このまま頑張りたいと思います。」と喜んだ。

第32回リードジャパンカップの結果は、以下の通り。

 

【女子】

優勝:野口啓代

2位:森秋彩

3位:平野夏海

 

【男子】

優勝:藤井快

2位:楢﨑智亜

3位:清水裕登