10日から始まる大相撲春場所(大阪)に向け、兵庫県尼崎市の園田競馬場内に宿舎を構えた田子ノ浦部屋の親方と力士6人が28日、同市立園和北小学校(同市田能1丁目)を訪れ、児童らと交流した。力士たちが登場すると児童からは拍手と大歓声がおこり、「めっちゃ、でかっ!」と驚く児童もいた。

 同校体育館で行われた交流会には児童約640人が参加。同校は毎年10月に恒例行事として「すもう大会」を開いており、児童らは相撲への親しみが深い。部屋の宿舎となった競馬場側から誘いがあり、力士と児童らの交流が実現した。

 田子ノ浦親方は「相撲部屋では食べること、寝ることなどが仕事です」などと紹介。質問コーナーで児童からの「小学生の時、体重はどのくらいありましたか」という質問に力士が「100キロです」と答えると驚きの声が上がった。その後、力士らとともに、四股やすり足、ストレッチなどを体験した。

 6年生の織田拓見さんは「力士は体が大きいのに柔軟でとてもびっくりしました。僕は野球をやっているので、力士のようにご飯をいっぱい食べて体を大きくしたいです」と話した。(鷲田智憲)