およそ半世紀前、全国大会を計14回制した古豪・埼玉県立浦和商業高校ボート部に、勢いが戻ってきた。2回の部員ゼロの期間を経て昨年、県と関東を制覇。6人の部員が全国の舞台で今世紀初の頂点を狙う。

 現在の部員は男子の選手5人(2年4人、1年1人)と女子のマネジャー(2年)の計6人。漕手(そうしゅ)4人と舵手(だしゅ)1人の計5人のクルーが乗り込む種目「舵手付きクオドルプル」で昨年の県新人戦と関東選抜大会を制し、3月下旬の全国選抜大会への出場を決めた。

 強さの秘密は、少人数を3人もの経験豊富な指導者が教える濃密な練習だ。