2012年ロンドン・パラリンピックのゴールボール女子で金メダルに輝いた日本チームの浦田理恵選手(41)を招いた競技体験会が26日、熊本県天草市亀場町の亀川小学校の体育館であった。6年生の児童55人が挑んだ。

 ゴールボールは視覚障害者のための団体球技。3人でチームをつくり、全員がアイシェード(目隠し)を着け、鈴が入ったボールを使い、相手ゴールに向けて転がし合って得点を競う。

 児童たちはまず、浦田さんの「一歩踏み出す勇気~自分が変われば世界が変わる!」と題する講話に聴き入った。その後、競技のルールや技などを教えてもらった後、アイシェードを着けて試合形式でゴールボールを体験した。

 体験会は昨秋、第5回「しつもん!ドラえもん きりぬき甲子園」の金賞に選ばれた亀川小6年の原田美空(みく)さん(12)の「ゴールボール『中に鈴』驚き」と題する作文がきっかけで実現した。原田さんは「相手を思う気持ちや自分の気持ちを伝えるなど、浦田さんに教わったことを生活の中で活用していけるようにがんばりたい」と話した。(大矢雅弘)