大相撲の小結で長野県上松町出身の御嶽海(26)=出羽海部屋=が22日、母校の木曽町立木曽町中学校(旧・福島中学校)を訪れ、同校相撲部OBらが企画して完成した化粧回しの贈呈式に出席した。御嶽海は「化粧回しに恥じないよう成績を残したい」と感謝の言葉を述べた。

 式には、全校生徒約160人のほか、町内の2小学校の児童が参加し、御嶽海と交流した。御嶽海と腕相撲をした、相撲部員の原直仁君(1年)は「御嶽海は強かったです。テレビで化粧回しを見たいです」と話した。

 化粧回しは土俵入りの際に締める。新しい化粧回しは、スクールカラーの青色。中央に校章、校訓が金糸で刺繡(ししゅう)されている。御嶽海の文字は、出羽海部屋所属の木村千鷲(ちしゅう)・行司が揮毫(きごう)した。出身中学から化粧回しが贈られるのは珍しいという。これも、御嶽海が「相撲の原点は中学校時代」と語っていたためだ。