数珠つなぎになった一輪車がクルクルと回転する「大車輪」。この春卒業する高知県四万十市の東中筋小学校6年の女子にとっては、昨秋の運動会で成功させ、気持ちが一つになった思い出だ。

 校舎の一角には約20台の青やピンクの一輪車が並ぶ。昼休みになると、子どもたちは校庭で一輪車を走らせる。手をつないで楽しそうにクルクルと回る。

 同小では、体力向上や挑戦する気持ちを育てるために4~6年生が一輪車に取り組んでいる。大きな目標も掲げていた。秋の運動会の種目になっている「一輪車パレード」で、15人が手をつないで大きく回転する「大車輪」を成功させることだった。