3月10日に始まる大相撲春場所(大阪)に向け、大関・高安らが所属する田子ノ浦部屋が兵庫県尼崎市の園田競馬場内に宿舎を構えた。競馬場は県競馬組合が運営しており、田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が18日、組合管理者の金沢和夫副知事を訪ねた。場所前、朝稽古を連日公開する。

 かつて県競馬組合に所属していた騎手が親方と知り合いだった縁で、施設を紹介されたという。金沢副知事は「高安関の初優勝を期待している」と激励し、田子ノ浦親方は「競馬場で優勝記者会見ができるように頑張りたい」と応じた。

 現役を引退したばかりの元横綱・稀勢の里(荒磯親方)も同部屋の所属。田子ノ浦親方によると「ファンサービスで現役時代の恩返しがしたいと話している」という。朝稽古の公開は今月26日~3月7日の午前10時~正午(3月2~4日のみ午前9時から)。問い合わせは県競馬組合(06・6491・0601)。(川田惇史)