冬季パラリンピック・ノルディックスキーのメダリストで、現在はパラテコンドーの選手として活動する太田渉子さん(29)=山形県尾花沢市出身=が18日、県庁で吉村美栄子知事と面会し、2020年東京大会の出場を目指すことを報告した。

 今月上旬にトルコで開かれた世界選手権で3位に入った太田選手。獲得した銅メダルを披露すると、吉村知事は「華麗なる転身を遂げられて。ぜひまた県民に夢や元気を与えてほしい」と激励。太田選手は「目標は高く、頑張っていきたい」と応じた。

 太田選手は06年トリノ大会から3大会連続で出場し、スキー距離などで銀と銅の二つのメダルを獲得した。日本選手団の旗手を務めた14年ソチ大会後、現役引退を発表。その後、パラテコンドーを始め、昨年から本格的に東京大会への出場を目指して活動している。(西田理人)