障害の有無や種別を超えてたすきをつなぐ「パラ駅伝 in TOKYO 2019」(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)が3月24日にあるのを前に、埼玉県チームが17日、さいたま市で練習会を開き、健闘を誓った。

 パラ駅伝は今年で4回目。チームは視覚、聴覚、知的障害、車いすなどの選手と健常者ランナーで構成。16都道県17チームと海外から参加するカンボジアが、駒沢オリンピック公園(東京)の周回コース1区間約2・35キロの計8区間で競う。障害によって走る区が違い、同様の障害がある人が同じ区を走る。

 県チームは10代から40代までの8人中6人が同駅伝に初出場。県障害者交流センターでこの日あった練習会では、走行中は両手がふさがる車いすの選手らがたすきを受け渡しをする場合の約束事などを確認しながらトラックを軽く走った。

 聴覚障害の男子中学生で関東屈指という記録を持つ及川慶太さん(14)は「たくさん大会の経験を積んでもっと速く走れるようになりたい」。大木好則監督は「障害の垣根なく楽しくゴールするのが目標。できれば8位入賞を」と話していた。(森治文)