白血病を公表し、「さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」とコメントした競泳女子の池江選手(18)がめざす2020年東京五輪の競泳代表はどのように決まるのか。

 日本水泳連盟は、五輪への選手派遣について「世界で戦える選手を送り込む」という姿勢をとっている。主要国際大会での優勝者のタイムなどを参考に、独自に派遣標準記録を設定。20年4月に行われる日本選手権(東京)で、この派遣標準記録を突破した選手のうち各種目の上位2人までが、東京五輪の出場権を得ることになっている。

 唯一の例外が、今年7月の世界選手権(韓国・光州)。この大会で優勝した選手を、日本水連は五輪代表に内定させる方針だ。世界選手権に出場するには、今年4月の日本選手権(東京)で派遣標準記録を破った上で、各種目の上位2人までに入る必要がある。池江選手は、ツイッター上で日本選手権への出場見送りを明言しており、今年の世界選手権には出られない。