競泳女子日本代表の池江璃花子(18)が白血病と診断されたと12日、自身のツイッター上で明らかにした。日本水泳連盟は同日午後4時から東京都内で緊急会見を開いた。ツイッターの内容は次の通り。

 応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。

 日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。私自身、未(いま)だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。

 今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。

 池江璃花子

     

 池江璃花子(いけえ・りかこ) 2000年7月4日、東京都出身。15年、世界選手権で中学生として14年ぶりに日本代表入り。100メートルバタフライを得意とし、16年リオデジャネイロ五輪で決勝進出、昨年8月のパンパシフィック選手権で主要国際大会初の金メダルを獲得した。同年8~9月のアジア大会(ジャカルタ)では日本選手史上最多の6冠に輝き、最優秀選手(MVP)に選ばれた。

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 国立がん研究センターが2009~11年にがんと診断された、15~39歳の若年世代の患者のデータを分析した結果をもとに推計すると、1年間にがんと診断されるのは、15~19歳で約900人(男性500人、女性400人)。がんの種類別でみると、15~19歳では男女合わせて白血病が24%で最も多い。

 また、1月に厚生労働省が公表した初の全数調査では、16年にがんと診断された患者は延べ99万5千人。そのうち白血病は男女合わせて約1万4千人で、部位別では1・4%。年齢別にみると、60歳以上の高齢者に多く、15~19歳では191人だった。