昨年10月に福井県内で開かれた第18回全国障害者スポーツ大会(障スポ)に出場した選手らの競技力向上に向けて、福井県が10日、福井市福町の県営体育館でトレーニング講習会を開いた。約110人が参加し、冬季のトレーニング方法を実際に体を動かしながら学んだ。

 マラソンランナーの大南博美さんらが講師を務め、冬季は屋外での練習が難しくなるため、参加者は室内でできる準備体操や、体幹や筋力を鍛えるトレーニング方法を身につけた。腹筋や背筋を鍛えるトレーニングを実践すると、参加者からはうめき声が上がった。

 大南さんは「きちんとやれば力になるので、それぞれの競技に生かしてください」と呼びかけた。

 障スポで陸上競技に出場した西島美保子さん(63)は「疲れると走るフォームが崩れてしまっていたが、体幹を鍛えることで改善ができそう」と話していた。(山田健悟)