2020年東京五輪・パラリンピックのボランティアの応募者に対する説明会と面談が9日、東京都内で始まった。大会を支える役割を担うボランティアには、さまざまな障害のある人たちも挑んでいる。

 1月末、東京・赤坂の日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)。ボランティアに応募した聴覚障害者34人が集まり、ボランティアに求められていることを確認し合った。

 会合では、自転車競技でデフリンピックに出場した経験があるNHKテレビ「みんなの手話」元講師、早瀬憲太郎さん(45)が講演。「ろう者は、言語にとらわれず、誰とでも身ぶりや表情でコミュニケーションをとることができるという強みを生かしてほしい」と話し、自らの能力や知識をしっかりPRしようと呼びかけた。