フィギュアスケートの欧州以外の国・地域で争う四大陸選手権が7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで開幕する。5日は公式練習があり、女子優勝候補の紀平梨花(関大ク)や坂本花織(シスメックス)らが本番のリンクで調整した。

 昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで優勝した紀平は、高難度のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを武器とする。今大会前に米コロラド州で10日間の強化合宿を行い、「合宿中は本当に調子が良かった。トリプルアクセルの(成功)確率も上がった」。この日の午前、午後の練習では計12本のトリプルアクセルを決めた。

 しかし、午後の練習中、3回転ルッツで転倒して左手の薬指を負傷した。「こけた時に(氷に)穴があって、(穴に入った薬指が)グニャグニャってなった」。すぐにテーピングを巻いて練習を再開したが、「ジンジンしている。結構やばいと思うんですけど、今から痛みがどう引いてくれるかって感じです」。不安材料を抱えて開幕を迎えそうだ。