第56回全国中学校スキー大会は5日、県内で各競技の「中学日本一」をかけた熱戦が始まった。十日町市・吉田クロスカントリー競技場であった距離の男子クラシカルでは、10位までの入賞に県勢が5人を占める健闘を見せた。

 高低差86メートルの起伏に富んだ5キロのコースに166人が出場。十日町市立川西中3年の渡辺脩君が優勝した青森県の選手と3秒差の2位、妙高市立妙高高原中2年の池田遼一君が3位に入った。渡辺君は「残り1キロでスピード勝負という自ら考えたレースプランが見事にはまった。大満足です」と笑顔を見せた。一方、池田君は1月下旬にインフルエンザを発症、大会直前まで静養を余儀なくされた。クラシカルは得意だが「この結果は納得できる部分と、そうでない部分がある」と悔しさもにじませた。

 ほかの県勢の入賞者は次の通り。(敬称略)

 4位・庭野翔馬(十日町市立松代中3年)、7位・滝沢育矢(津南町立津南中3年)、8位・渡辺大貴(小千谷市立小千谷中3年)(松本英仁)