現地3日、NFLの頂上決戦、スーパーボウルがジョージア州アトランタにあるメルセデスベンツ・スタジアムで行われた。AFC王者のニューイングランド・ペイトリオッツが、NFCチャンピオンのロサンゼルス・ラムズに13対3で接戦に勝利した。ペイトリオッツは、ピッツバーグ・スティーラーズに並ぶNFL最多の6度目のスーパーボウル制覇となった。勝利チームの得点(13点)、2チーム合計得点(16点)、2チームTD数(1個)はスーパーボウル記録だった。

第3Qまで、両チームの得点がFGのみで進み、第3Q終了時点でお互いにタッチダウンゼロとスーパーボウル史上初の展開となったこの日の試合。最初にタッチダウンを決めたのは、QBトム・ブレイディ率いるペイトリオッツだった。

ペイトリオッツは、試合残り9分49秒、自陣31ヤードからドライブを始めると、QBブレイディが3連続パスを決めて敵陣31ヤードへ。さらに、QBブレイディが、エンドゾーンへ向かって走るTEロブ・グロンコウスキーへタッチの柔らかいパス。これをTEグロンコウスキーが、ディフェンス2人に囲まれながらもスーパーキャッチを披露。ゴール前2ヤードの好機に新人RBソニー・ミシェルが中央を突き、両チーム通じてこの試合初のタッチダウンを決めた。

勝ち越したペイトリオッツは、続くラムズの攻撃でSステフォン・ギルモアがラムズQBジャレッド・ゴフの投じたパスをインターセプト。攻撃権を奪取したペイトリオッツは、重厚なラン攻撃で時間をコントロールすると、試合残り1分16秒にKスティーブン・ゴストコウスキーが41ヤードFGを決めてダメを押した。タイムアウトが残っていないラムズは、FG圏内までボールを進め、試合残り8秒に一縷の望みをかけて48ヤードFGにトライしたが、これが失敗となり万事休した。

スーパーボウル最優秀選手には、パス10回捕球で141ヤードを稼いだQBブレイディのメインターゲットWRジュリアン・エデルマンが選ばれた。なお、41歳のブレイディは、最多試合数(9)、最多勝利(6)、最高齢先発QB(41)、通算パス回数(392)、最多パス成功回数(256)、通算パス獲得ヤード(2,838)の6個のスーパーボウル記録を樹立した。