3日の節分を前に岩手県平泉町の中尊寺で2日、恒例の大節分会(え)の豆まきがあった。大相撲の北勝富士関を迎え、園児や年男年女らが「鬼は外、福は内」と声をあげながら豆まきをして、健康や商売繁盛などを願った。

 節分は立春(4日)の前夜に、悪鬼を払い福をもたらす神を迎える行事。本堂で大護摩祈禱(きとう)の後、本堂前の特設舞台であいさつした山田俊和貫首は「豆まきで嫌なことを吹き飛ばし、良いことを呼び寄せましょう」。

 北勝富士関と町内の幼稚園・保育園児ら50人、続いて年男年女ら64人が落花生約250キロなどをいっせいにまくと、福をもらおうと、大勢の参拝客らが豆を拾っていた。(泉賢司)