埼玉県立川越工業高校2年の飯田風音(かざね)さん(17)が、1月8~13日にインドネシアで開催されたアジア自転車競技選手権大会で女子ジュニアスプリントの銅メダルを獲得した。スピードスケートの選手でもあり、学業と二つの競技に同時並行で打ち込む日々を送る。

 200メートルのタイムトライアルは12秒160。1対1でバンクを周回して競う、準々決勝にあたるレースは、先行する相手の利き足の動きを見ながら、外側から最大斜度45度の傾斜を時速60キロ以上で急降下し逆転。だが準決勝にあたるレースでは、中国人選手に駆け引きができないまま逃げ切られた。「世界レベルのすごさを感じた。3位も、翌日に別種目が控えていたため十分に喜べなかった」

 競輪選手の父、スピードスケートから自転車の長距離に転向した母の間に生まれた。小学5年からスピードスケートを始め、昨冬は関東大会などを制した。