ラグビーのフランス代表としてワールドカップ(W杯)に3度出場し、436得点のフランス最多記録を持つフレデリック・ミシャラク氏(36)が朝日新聞の単独インタビューで、フランスのスタイル「シャンパン・ラグビー」になぞらえて、日本を高く評価した。

 「シャンパン・ラグビー」とは、まるでシャンパンの泡のように選手がスペースに湧きだし、パスがつながるフランスのスタイルを称賛する言葉。その華麗なプレーは世界から尊敬とあこがれのまなざしで見られている。

 しかしミシャラク氏は「シャンパン・ラグビーはいまやジャパンのものだ」と語った。実際に日本戦を見ての感想で、さらに母国に対する苦言もあり、日本メディアへの単なるリップサービスに過ぎない、というわけではなさそうだ。

 ミシャラク氏の経歴は華やかだ。「シャンパン・ラグビー」の象徴的存在として、W杯は2003年豪州大会、フランスが主会場だった07年大会、15年イングランド大会の3度出場。SOとしてチームの攻撃をリードし、436得点というフランス最多記録を打ち立て、昨年惜しまれつつ引退した。その人気は「ミシャラク・バーガー」が売られたこともあるほどだ。今年のW杯日本大会の次、23年フランスW杯のアンバサダーとして今回来日した。