大相撲初場所で9勝6敗と勝ち越した、埼玉県所沢市出身の北勝富士関(26=八角部屋)が30日、入間少年相撲クラブ(入間市)を訪れ、恩師の西澤正夫総監督(56)に新三役昇進の見通しについて報告した。

 北勝富士関は、小学4年から中学1年まで、同クラブで稽古を積んだ。この日夕に稽古場を訪れ、小学3年から中学3年のクラブ員9人の歓迎を受けた。「今、強くなくてもいい。3年後を見すえて」などと後輩に語りかけた。

 西澤総監督は「もう指導などできる立場ではないが、相撲を通して心を磨く姿、相手や周りへの礼儀を忘れず一層精進し、高みを目指してほしい」と激励し、平成最後の場所に向けて飛躍を祈り、エールを送った。(羽毛田弘志)