栃木県栃木市千塚町の「宮スケートセンター」が今年、8年ぶりに再開した。半世紀にわたって親しまれた天然アイスリンクの復活に、地元住民が力を尽くした。

 天然リンクは1958年、近くで農業を営む故・峯岸茂男さんが、天然氷を生産していた農地を整備してオープンした。冬場は連日滑ることができ、小学校の体育の授業でも活用された。だが、峯岸さんが2011年に81歳で他界すると、惜しまれながら閉鎖された。

 幼い頃に峯岸さんに見守られてスケートで遊んだ住民は多かった。子どもの歓声を再び響かせようと、地元の「吹上地区まちづくり協議会」が復活に動いた。