鉄棒の妙技「ミヤチ」で知られ、東京五輪出場への期待が高まる体操選手の宮地秀享(ひでたか)選手(24)が29日、茨城県つくば市の筑波山神社に参拝し、必勝を祈願した。

 宮地選手は、筑波大卒業生の体操選手でつくる「茗渓クラブ」に所属。現在、同大大学院の修士課程に在籍し体育学を学ぶ。数日後には修士論文の発表を控えているという。

 昨年、五輪出場を意識しすぎて成績が振るわなかったが、秋からは「上ばかり目指さず、1試合1試合を大事にしよう」と気持ちを切り替えて調子を上げてきた。2月には、五輪出場を占う国際大会がオーストラリアで開かれる。「過去最高難度の技に挑みたい」と抱負を語る。

 今秋の茨城国体には得意の鉄棒だけでなく、体操全種目に出場する。「鉄棒だけじゃない自分を見て欲しい」と張り切っていた。