ボディーボードの昨年の世界ツアーで、神奈川県茅ケ崎市出身のプロボディーボーダー鈴木彩加さん(23)が日本人初の総合優勝を果たした。今月中旬から一時帰国中の鈴木さんは「次の目標は、ボディーボードが2024年パリ五輪の新種目に選ばれること。競技の魅力を世界に発信していきたい」と決意を新たにしている。

 立って波に乗るサーフィンと異なり、ボディーボードは1メートルほどの短いボードに腹ばいや片ひざ立ちで乗り、回転技などを競う。

 鈴木さんは世界ツアーに参戦して8年目の昨季、チリでの初戦で勝ち、オーストラリアでの第2戦でも準優勝。10月にポルトガルであった第4戦(最終戦)にはランキングトップで臨んだが3位にとどまり、スペインの選手に年間ポイントで並ばれた。直接対決の優勝決定戦で競り勝ち、念願の年間王者になった。