和歌山県内初となるラグビー女子7人制のクラブチームが上富田スポーツセンター(上富田町朝来)を拠点に発足した。チーム名は太平洋にちなんだ「パシフィックオーシャンズ7」(愛称パオ)。10、20代の女子メンバーは初心者も多いが、国体の県代表選手を目指して練習を積んでいる。

 女子7人制は2016年リオデジャネイロ五輪から正式種目になり、日本代表「サクラセブンズ」が出場した。国体も同年から正式種目になっているが、和歌山は出場できていない。小中学生までは少年団やスポーツクラブなどで親しんだ女子が、高校以降にプレーをする受け皿が整っていないのが課題だった。

 パオは昨年12月に発足し、1月に始動した。メンバーは田辺市や上富田町、白浜町などの教員、消防署員、高校生ら。発足時は13人だったが23日現在で15人に増えた。男子7人制の国体県代表で上富田町教育委員会職員の瀧本拓哉さん(31)が代表を務める。