昨年12月にあったフィギュアスケートの全日本選手権女子で初優勝した坂本花織(18)=シスメックス、神戸野田高3年=が26日、名古屋市で開催された高校総体のショートプログラム(SP)に出場後、「今年中に世界一」という目標を報道陣に明かした。3月の世界選手権(さいたま市)に向けて目標を明確にしたきっかけは、ロシアのジュニア勢の台頭だという。

 全日本選手権前にあったロシア選手権で、ともに14歳のアンナ・シェルバコワとアレクサンドラ・トルソワが4回転ジャンプを成功させ、15歳のアリョーナ・コストルナヤはシニア顔負けの表現力を披露。ジュニア勢が、平昌(ピョンチャン)五輪金メダルで16歳のアリーナ・ザギトワらを押しのけて表彰台を独占した。

 「3人のうち2人は来季シニアに上がってくると思う。自分は4回転も3回転半も跳べない。来季になると(世界一になるのは)もっときつくなっちゃう。今年の世界選手権しかチャンスがない」