2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、石川県内で事前合宿をする海外の代表チームが次々と決まっている。県によると、これまで6市町が事前合宿地として名乗りを上げ、金沢と小松市で計4競技のべ9カ国が決まった。志賀町もレスリングで2カ国が合宿を行う方向という。北陸新幹線による東京へのアクセスの良さや練習環境などが評価されているようだ。

 イギリスなどのべ7カ国のカヌー・パラカヌー代表チームの事前合宿が決まっている小松市。木場潟カヌー競技場は日本代表チームが強化トレーニング合宿を行う日本有数のカヌー競技場で、国際大会も開かれている。市もトレーニングセンターを整備するなど、充実した練習環境が合宿地に選ばれた要因とみられる。

 水泳、ウェートリフティングの2競技でフランスの連盟と協定を結んだのは金沢市。協定では事前合宿だけでなく、合宿期間中は文化・スポーツなどの交流を実施することも盛り込まれた。