今季で廃部するアイスホッケーのアジアリーグ、日本製紙クレインズ(釧路市)が20日、レギュラーリーグで本拠地最後の試合に臨んだ。日本製紙アイスアリーナには廃部決定後、最多の2233人が詰めかけた。アニャンハルラ(韓国)に延長戦で敗れたが、「氷都くしろ」を支えたチームに熱い拍手が送られた。

 クレインズは第2ピリオドに先制された。しかし、相手の反則によるパワープレイの好機に、高見翼人選手がパックを押し込み、同点に追いついた。

 その後、試合は動かずに延長戦へ。かつてクレインズに在籍していたリーガン選手に、コーナーからのパスをゴールされ、試合が終わった。クレインズは体を張って押し気味に試合を進めたが、相手キーパーの好セーブに阻まれるなど決め手を欠いた。