NFCのカンファレンス・チャンピオンシップ(CC)が、現地20日(日本時間21日)に行われる。対戦カードは、第1シードのニューオリンズ・セインツ対第2シードのロサンゼルス・ラムズ。huluではディビジョナル・プレイオフ(DP)に続き、“最強”の実況・解説陣がNFLの醍醐味を熱くお届けする。

 レギュラーシーズンの得点ランキングは、セインツがNFC2位、ラムズも同1位。両チームともカンファレンストップクラスの攻撃力を持つ。しかしながら、DPでは、両チームとも守備力が勝負を決めた。セインツは、CBマーション・ラティモアが、2インターセプトと活躍。そこには、第4Qに勝負を決めたインターセプトも含まれる。ラムズも、第4Qに自陣でフォースダウンギャンブルを止めて、そこから事実上の決勝タッチダウンにつなげた。

 両チームがポストシーズンで対戦するのは今回が2度目。前回は2000年のワイルドカードプレイオフで、セインツが31対28でラムズを下した。今季のレギュラーシーズンでも第9週にセインツのホームで顔を合わせ、セインツが45対35でラムズを破った。しかし、ポストシーズンを含む通算対戦成績では、ラムズが41勝34敗でアドバンテージを持っている。

 セインツ攻撃陣は、QBドリュー・ブリーズが注目。パス獲得ヤードでNFL記録を保持する40歳のベテランパサーは、ダラス・カウボーイズとのDPでパス301ヤードを記録。これは、123回目のパス300ヤード超えで自身が持つNFL記録を更新した。メインターゲットのWRマイケル・トーマスはDPでレシーブ12回171ヤードをマークし、ブリーズとのホットラインが機能した。QBブリーズは1月15日に40回目の誕生日を迎えたばかり。勝って10年ぶりのスーパーボウルに駒を進め、自身のバースデーに花を添えたい。

対するラムズのオフェンスを指揮するのは、3年目のQBジャレッド・ゴフ。フィラデルフィア・イーグルスとのDPでは、タッチダウンパスこそなかったがミスのないクオーターバッキングを披露した。そのQBゴフに代わりDPで活躍したのは、トッド・ガーリーとCJ・アンダーソンのRBコンビ。ガーリーが113ヤード、アンダーソンも123ヤードを走った。ポストシーズンで同一チームから複数の100ヤードラッシャーが出たのは、デンバー・ブロンコスが1997年のワイルドカードプレイオフで記録して以来の快挙だった。24歳のQBゴフのパスとガーリー&アンダーソンのRBコンビが機能すれば、ラムズは17年ぶりのスーオパーボウルにぐっと近づく。

解説は、守備の戦術眼は日本トップクラスの村田斉潔氏(龍谷大学ヘッドコーチ)。実況は、日本テレビアナウンサーのラルフ鈴木が務める。