卓球の全日本選手権は20日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で女子シングルス準決勝があり、中学2年で14歳の木原美悠(エリートアカデミー)が4―2で森さくら(日本生命)を破り、シングルスでは大会史上最年少での決勝進出を決めた。午後3時開始予定の決勝では、女子では史上初となる2年連続の3冠を目指す18歳の伊藤美誠(スターツ)と対戦。木原が優勝すれば、男子の張本智和(エリートアカデミー)が昨年打ち立てた14歳6カ月の史上最年少記録を1カ月上回ることになる。

 木原は5回戦で一昨年に優勝した高3の平野美宇(日本生命)を破り、勢いに乗った。前日に2007年の石川佳純以来2人目となる中2での準決勝進出を決めると「手が震えています。信じられない」と振り返った。準決勝では、ゲームカウント1―1で迎えた第3ゲームで4連続得点。10―10のジュースにもつれ込んだが、このゲームを14―12で奪って主導権を握り、第4ゲームも連取。第5ゲームは5―11で奪われたが、続く第6ゲームを11―7で奪い、試合を決めた。

 決勝進出を決めた木原は「信じられないくらいうれしい。決勝は思い切り戦って良い試合がしたい」と語った。