卓球の全日本選手権第6日は19日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪であり、女子ダブルスでは昨年末のワールドツアー・グランドファイナルを制した伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)組が2連覇を達成した。伊藤は、混合ダブルスとの2冠となった。

 決勝で伊藤、早田組は芝田沙季(ミキハウス)、大藤沙月(ミキハウスJSC)組と対戦。第1ゲームは立ち上がりから8連続得点、第2ゲームも立ち上がりから5連続得点するなどして主導権を握り、ゲームカウント3―1で優勝を決めた。早田は「いろんな人に対策を講じられながらの2連覇は自信になる」と語れば、伊藤は「全日本で簡単な試合はないと思っていた。警戒されても自分たちなら大丈夫と思って試合をした」と振り返った。

 伊藤と早田は、この日午前中にあったシングルスでも準々決勝を突破。20日の準決勝で直接対決する。14歳の木原美悠(エリートアカデミー)も、シングルスで準決勝進出。中学2年生の4強進出は2007年の石川佳純以来、2人目。

 男子はシングルスで、2連覇を目指す15歳の張本智和(エリートアカデミー)、10度目の優勝を狙う水谷隼(木下グループ)らが準決勝進出。ダブルス準決勝では、木造勇人(愛知工大)、張本組が、水谷、大島祐哉(木下グループ)組を3―1で破った。決勝でもフルゲームの接戦を制して初優勝。試合後、張本は「何回負けかけたか分からない試合で、木造さんに助けてもらいました」と話した。木造は「張本選手に助けられました」と語った。