スキー・ジャンプ女子W杯蔵王大会が18日、山形市蔵王温泉のクラレ蔵王シャンツェ(蔵王ジャンプ台)で始まった。平昌五輪銅メダルの高梨沙羅選手ら世界のトップ選手の大ジャンプを一目見ようと、国内外から大勢の観客が訪れ、声援を送った。個人戦で高梨選手は2位に入った。

 予選は悪天候で中止になり、本戦は30分遅れの午後5時半にスタート。宙を舞った選手が大ジャンプを決めると、会場からは「オオー」と歓声が上がった。高梨選手ら日本選手がスタンバイすると、声援や笛の音がひときわ大きく響き、小旗を振る姿も多く見られた。鶴岡市のコーヒー販売、佐藤泰史さん(52)は「追い風と向かい風で全然違って、人間が凧(たこ)のようです。ただただすごい」。

 高梨選手は1回目に92メートル、2回目に94メートルを飛んで合計203・5点で2位だった。「応援がとてもパワーになった。明日は楽しみにしていた団体戦なので、チーム一丸となって頑張りたい」と話した。