大分県中津市の耶馬渓アクアパークで昨秋開かれたウェイクボード全日本選手権大会で、中津北高校1年の瀬口勝一(しょういち)君(16)が優勝、弟の豊陽中学3年の椋一(りょういち)君(15)が4位に入った。兄弟の目標はともに高校生プロ。恵まれた練習環境で技を磨き、「将来は世界で戦いたい」と口をそろえる。

 ウェイクボードは「水上版スノーボード」。ボートが起こす波を使い、ジャンプや空中での回転などの技を競う。1980年代に米国で始まり、国内では若者を中心に数十万人の愛好者がいるという。

 全日本選手権は昨年10月にあり、九州・沖縄代表の2人は中級クラスの選手が競うミドルメンクラスに出場。社会人中心の15人の中で、勝一君は技の完成度と高さで初優勝を飾った。椋一君も同種目で4位、中学生らのボーイズクラスでは2位になった。